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9月

戸籍、親権、お金・・・

離婚によって夫婦の「戸籍」から、どちらかが除籍

戸籍とは、夫婦及び同じ姓を名乗る子どもごとに編成されるもので、婚姻届を出した時点で男女ふたりの新しい戸籍が作られます。これが離婚することで2つに分かれます。
つまり、結婚により女性が男性の戸籍に入ると、離婚によりその戸籍から除籍されます。男性が女性の戸籍に入った場合も同様です。その後、除籍された側は結婚前の戸籍に戻るか、新たに戸籍を作ることになります。
ただし、婚姻中の姓を引き続き名乗りたい場合は、離婚成立から3ヶ月以内に市区町村役場に「離婚の際に称していた氏を称する届」を提出すれば、婚姻中の姓を名乗ることもできます。
また、子どもがいる場合は、原則的に子どもの戸籍はそのままで、姓も変わりません。何らかの事情で除籍した側の姓を名乗らせたい場合は、家庭裁判所に申し出て、「子の氏(姓)変更許可」を得ることが必要です。

子どもがいる場合は「親権者」を決めなければならない

離婚する夫婦の間に、未成年の子どもがいる場合、どちらかが子どもの「親権者」にならなければ、離婚はできません。その他にも、養育費の支払い、子どもと会う時の条件など、細かい取り決めが必要になります。子どもにとって、どうすることがいちばんよいのか離婚前にしっかり話し合っておくことが大切です。

夫婦の財産は分与される

夫婦に財産がある場合、離婚によって財産が分けられることがあります。マイホームなどの、夫婦どちらか一方の名義で購入した不動産などは、どちらの名義になっているかにかかわらず、夫婦が協力して得た共有財産とみなされて、財産分与の対象となります。
ただし、結婚前に、自分名義で購入したもの、貯金、相続によって所得した財産は、夫婦それぞれに所有権のある「特有財産」となるため、財産分与の対象にはなりません。

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