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9月

調停に出頭する際の注意

調停には、「個人出頭義務」というものがあり、本人から話を聞くことが義務づけられているため、原則として当事者が出頭しなければなりません。場合によっては弁護士を代理人に立てることも可能ですが、離婚成立が決定する時は本人が出頭しなければなりません。
相手方が出頭を拒否した場合は、調査官が事情を調べて、正当な理由がない場合は出頭を勧告します。それでも出頭しない場合は、5万円以下の過料が課せられます。それでも、なおも出頭しない場合、調停不成立となり訴訟を起こせます。

調停で調停委員は、当事者の言い分を熱心に聞いてくれます。しかし、よく聞いてくれるからといって、自分に都合のいいように作り話をしてしまい、それが調停委員にわかると、その後の発言についての信頼性は失われてしまいます。反対に、もし相手が作り話をしていることがわかったりしても、冷静に自分の気持ちを話すようにしましょう。話に熱が入り、調停委員の話を聞かなくなったりする人もいますが、調停委員の意見にも耳を傾けることを忘れてはいけません。非協力的な態度もマイナスとなります。
尚、調停委員が言い分を聞いてくれない、信じてくれないなどの場合は、調停を一度取り下げ、改めて申し立てを行うことができます。

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