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9月

平成19年4月1日に施行された年金分割制度では、夫婦が協議の上、分割の割合を決めなければなりませんでしたが、平成20年4月1日からは、さらに別の分割制度が施行されます。これは、夫婦の協議も家庭裁判所の調停も必要なく、第3号被保険者からの請求により、扶養されていた期間の年金を一律2分の1分割できる制度です。
対象は平成20年4月1日以降の年金分についてです。それ以前の期間の年金については、夫婦で協議の上按分割合を決めるか、合意しなければ家庭裁判所の調停で決めます。
なお、夫婦共働きで、それぞれに厚生年金に加入していた場合は、双方の受給金額の合計額の50%までがお互いの持分になります。

ところで、年金分割の対象は、法律婚だけではなく事実婚(内縁関係)の場合についても、第3号被保険者期間に限り、年金分割の対象になります。この場合、完全に別居しているなど、事実婚が解消され、第3号被保険者期間が終了していることが条件となります。

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